1.ACROSEEDの働き方
ACROSEEDでは職歴、国籍など様々な人が働いていますが、基本は皆仕事に熱心です。士業としての使命感をしっかりと持ち、お客様に喜んで頂けることにやりがいを感じる人が多いと思います。仕事はきっちりとやりますが、皆が黙々とデスクに向かっている感じではありません。わからないことや困ったことは誰にでも聞きますし、冗談を言い合っていることもあります。
毎日、当番制で社内の音楽をYoutubeで選曲していますが、人によってはハワイアン、クラシック…時にはヘビーメタルを聞きながら陳述書を作成していることもあります。それぞれの違いや個性は認めますが、全員がお客様やACROSEEDという同じゴールを向いている組織を目指しています。
2.成長育成について
ACROSEEDは、「全従業員の物心両面の幸福をつくること」を経営目標としており、従業員にはその全員に定年退職まで満足して業務に従事してもらいたいと考えています。とはいえ、いつACROSEEDを退職しても、また、定年退職後も仕事に困ることがない実力を身に着けられる環境づくりを念頭に置いています。それが本当の優しさだと考えるからです。
そのためには、行政書士としての実務経験はもちろんですが、お客様との業務の進め方、クレームへの対応、営業・マーケティング活動、他社との協賛プロジェクトの推進など、その人の実力に応じて業務範囲をどんどん拡大させていきます。
未経験者の場合、入社1~3年は業務の基本を覚えるために上司がついて指示を出しますが、なるべく早い段階で自分1人の判断で業務を遂行できるようにサポートしていきます。
3.資格と語学の習得
ACROSEEDには、資格と語学の習得奨励制度があります。資格であれば「行政書士」か「社会保険労務士」、語学であれば「英語」か「日本語」の習得を奨励する制度があります。現在ではこの制度を利用して外国籍の社員が日本の民法や行政法を勉強しながら資格取得に励んでいます。もちろん、日本人の方がダブルライセンスで「社労士」を狙ってもいいですし、語学力を身に就けたければ英語を学んで頂くことも可能です。
4.語学力について
入社にあたり語学力を求められていない場合でも、ACROSEEDでは国際業務が中心であるため英語に接する機会は多くあります。英語を学習しながら日常業務でほんの少し勇気を出して英語を使ってみると、自分の視野が大きく広がることが感じられると思います。今までコミュニケーションできなかった人と会話ができる、役に立つことができる、喜んでもらえる、仕事を通じてこの能力をぜひ身に着けて頂きたいと考えています。
5.残業について
ACROSEEDでは、「残業はしない」方針を貫いています。そのため、通常はほとんどの人が18:00、遅くても18:30までには退社しています。これは就業後の時間を勉強、趣味、家族などに有効に活用してもらい充実した人生を送って頂きたいからです。「上司が残っているから…」などのお付き合いは全くありませんし、万が一、残業する際には上司が内容を確認する許可制となっています。
しかし、お客様の一大事、緊急業務などの際には、「お客様第一主義」で全員が徹夜をしてでも、お客様の期待に応える熱意を持っています。無用な残業は一切しませんが、お客様・ACROSEED・社会のために必要な残業は行ないます。
6.有給休暇について
ACROSEEDでは有給休暇は法定通りに付与しており、お客様や同僚に迷惑が掛からないことを前提に、そのすべてを利用することを奨励しています。欧米系の従業員はクリスマスになると12月20日前後から正月明けまですべての有休をとることもありますが、皆がしっかりとお客様へ案内を出し、仕事があるときは同僚に引きついでいくため今までトラブルとなったことはありません。ACROSEEDの有休消化率は、ほぼ100%に近いですが、全員がお互いに協力しあってはじめてできることです。
なお、有休休暇は2年間使用しないと時効でなくなってしまいますが、ACROSEEDではこれをおよそのお給料額と交換する制度も設けています。
7.時差出勤制度
ACROSEEDでは、朝8:00~17:00、または10:00~19:00といった時差出勤も実施しており、1日だけなら前日までに上司に申請することで利用できます。夕方から友達に会いたい、歯医者に行きたい、出社前に区役所によっていきたいなど、ちょっとした用事を済ませるときに利用されています。